品質への想い

戦後すぐの創業当時から変わらない想い

皆様がよく知っている金属には、金銀銅鉄などがあると思います。
これらの金属は、古代より人間が道具、武器、飾り物として、また造形物の材料として使用されてきました。
金属の中で一番取り扱いやすいのは、道具の材料として使用される鉄でしょう。

飾り物や器の類の中では、銅が一番多く使用されてきました。
また銀や金は、高価なもの、貴金属と呼ばれるものを中心として使用されているのは、皆様御承知のこと。

弊社は、この金、銀、銅、真鍮、そして、たまに鉄を作品の材料として使用しております。
それぞれ金属には特徴があり、素材としての強さ、色の輝き、適材用途などがあります。

弊社のメイン鋳造技法である「電機鋳造」の発祥は、もう150年くらい前のロシアだと伝え聞いております。
もしかしたら、黒海の近く「スキタイ美術」の発達からスタートしているのかもしれません。
現代では、この電気鋳造なくしては生活が成り立たないと言ってもいいくらい、我々が日常で使用する家電や工業用品に、この技術が利用されております。

この技法を弊社は、美術品、表彰記念品造りに応用致しました。
弊社の初代「山田家吉」は、戦後すぐに創業しました。
小さな工場で、まさにマッチ箱の周りを飾るくらいの大きさの金属鋳造からスタートしました。
今とは大きさや取り扱う商品は比べ物にならないかもしれませんが、創業当時から基本的にやる事はあまり変わっておりません。

ぬくもりや優しさ、温かさを、すべての作品に込めて

人の目に触れるとき、また、手に触れた時に心地よい気持ちになって頂きたい、芸術を感じて頂きたい、そう思ってこれまでこの技法を大事に継承し、仕事を続けております。
ある意味、使い捨てではない、その場しのぎではない、飾っておいて頂けるような、宝物のように大事に思って頂けるような、そんな製品や作品造りを、社員一同心がけております。

美術品や表彰記念品ではありますが、「品質」を第一に考え、丁寧に細かい部分まで徹底的に拘りをもって作品造りをしております。

今後も、この部分は変わる事はなく、ぬくもりや優しさ、温かさを、すべての作品に込めていきたいと思っております。

You Tubeで「日本金属工芸研究所の想い」動画をご覧いただけます。
http://youtu.be/rzICYudbYNo
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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。

事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。