令和5年 初午祭
立春が過ぎ、暦の上では春になりました。
そして初午(はつうま)でした。
一説によると「初午」というお祭りはその年の豊作祈願が原型といわれており、それに稲荷信仰が結びついたものだといわれているそうです。
2月の初めの午の日に稲荷神社などで行われる行事の事。
今年、令和5年は2月5日の日曜日でした。
五穀豊穣や福徳を祈願するもので、この地域(文京区辺り)の場合、やはり商売を営んでいる方の参列がほとんどではないかと思います。
知り合いの方々のお顔も見受けられました。
弊社はツツジ祭りで有名な根津神社のお膝元であります。
寒さは例年通りでしたけど、今年はとてもいい天気でした。
経営者である私は会長と共にもう22年参加しております。
会社の小さな庭にはちゃんとお稲荷さんがあります。
通常ですと、根津神社でお払いを受け、そのあと会社に戻ってからは社員全員でそのお稲荷さんに鯛やお酒、野菜、果物などをお供えし、一人一人参拝するのです。
そして弊社の場合は、帰りに赤飯や果物、お酒などを社員たちに持たせ帰らせます。
今年は日曜日だったので、新しい週が始まった2月6日の月曜日に、社員全員で初午祭を執り行いました。
昨年一年の感謝と共に、今年一年も事故なく無事に過ごせ良い年でありますよう、また、商売繁盛を願うばかりです。