日本金属工芸研究所・活動ブログ

FIDEM Art Medal アートメダルの世界

アートメダルの世界をご紹介します。

FIDEM(フィデム)」とよばれる世界メダル会議という団体があります。

FIDEM(国際メダル会議)は1937年にフランスで設立されました。

その目的は、国際的なレベルでメダルの芸術を促進して、拡散させて、芸術としてオープンにすること。

また他の芸術の中で位置づけや歴史や鋳造技術、メダル文化が拡がっていくことで統括する場所として、活動を保証する団体のことです。

主な事業は国際機関としての取りまとめと刊行物の発行です。

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FIDEMは、2年毎(2007年より3年毎)に国際会議と、メダル芸術の万国博覧会を開催します。

その機会に世界中の芸術家の中で交換を促進して、またメダル鋳造業者、アートデレクター、画廊オーナー、造幣局、それぞれの仕事を国際的に公表し、交流することで構成しています。

コレクターやパトロンである美術愛好家も参加します。

FIDEMは世界中の30以上の国で活動しています。

日本では日本芸術メダル協会が窓口となっております。

これまでの開催都市です。

残念ながら日本では一度も開催された事がありません。

Paris 1937

Liège 1939

Paris 1949

Madrid 1951

Rome 1953

Stockholm 1955

Paris 1957

Vienna 1959

Rome 1961

Haag 1963

Athens 1966

Paris 1967

Prague 1969

Köln 1971

Helsinki 1973

Krakow 1975

Budapest 1977

Lissabon 1979

Florens 1983

Stockholm 1985

Colorado Springs 1987

Helsinki 1990

London 1992

Budapest 1994

Neuchatel 1996

Haag 1998

Weimar 2000

Paris 2002

Seixal 2004

Colorado Springs 2007

Tampere 2010

Glasgow 2012

ちなみに私は1998年のオランダ ハーグ大会から毎回参加しています。

http://www.fidem-medals.org/




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4つの想い

付加価値が付いた記念品は、授賞に対する重さが感じられるはず。表彰、芸術に対する弊社の想いを掲載しています。

製作風景(電気鋳造)

企画・デザインから製造、装丁まで、お客さまのご希望のものが形になるまでの一連の流れについて説明しています。

ギャラリー

オリジナル表彰盾やトロフィー、ブロンズ像、表彰記念品など、弊社自慢の納品実績を掲載しております。

事業内容

弊社では、一点一点真心を込めてレリーフ額や表彰楯、胸像や肖像レリーフなどの彫刻作品を製作しております。